ベルリンのコロナウイルス対策のルールについて

2020年はコロナウイルス流行で、様々な規制が設けられています。ドイツでは各州によって規制が異なっていますが、ある程度は同じような規制が設けられている状態です。全ての州の規制について紹介することは難しいですが、こちらでは現在ベルリンで行われている主要なコロナウイルス対策の規制を紹介します。

情報は2020年9月11日に更新されたベルリンの情報を確認しています。こちらではあくまでも主要な情報を紹介しているだけですので、詳細は公式情報、もしくは在ドイツ日本国大使館などの情報を確認してください。

ベルリン市コロナウイルス対策についてのページ

在ドイツ日本国大使館（ドイツにおけるコロナウイルス対策についてのページ）

公共交通機関、商店、飲食店、理容室、病院などでマスクの着用義務

マスクの着用は以下の場所で着用の義務があります。公共交通機関の車内だけでなく、駅舎や、フェリーターミナル、空港などでも着用義務があります。

ベルリン市のホームページより（Are masks required in Berlin?）

公共交通機関ではマスクの着用義務があります。もし着用していない場合は、50ユーロ以上の罰金の支払い義務があります。

ベルリン市のホームページより（Are masks required in Berlin?）

2020年9月30日までは750人以上は認められておりません。それ以降は、2020年12月31日まで1000人までの参加が認められることになります。（参加者が100人以上の場合は、参加者はマスクの着用義務があります）

ベルリン市のホームページより（What are the current limits on assemblies and events?）

2020年10月3日からは私的な集まりは、屋外は50人まで、屋内は25人までに制限されます。また同一世帯以外の10人以上の集まりは、感染者が出た場合に連絡するために、連絡先を集める必要があります。

在ドイツ日本国大使館のニュースより

2020年9月29日首相と各州の首相の会議で、今後行われる措置が合意されています。その中に、飲食店で記入が求められる連絡先情報に誤った情報を掲載した場合、最低50ユーロの罰金の支払いが発生することが含まれています。

在ドイツ日本国大使館のニュースより