バイエルン州で、飲食店でのコロナ対策の連絡先情報の記入で、誤った情報を記入した場合250ユーロの罰金が課せられることに
バイエルン州では250ユーロの罰金
2020年9月29日、メルケル首相と各州の首相の会議が行われましたが、コロナ対策を徹底するために、飲食店などで連絡先情報の記入に誤った情報を記入した場合に、罰金を課すことが決定しました。2020年10月1日、ドイツの主要新聞の一つ「Süddeutsche Zeitung」では、バイエルン州では、今後誤った情報を記入した場合に250ユーロの罰金が課せられること報じています。
「Süddeutsche Zeitung」の報道
https://www.sueddeutsche.de/bayern/corona-bayern-news-muenchen-schlachthof-1.5047159
他の州の罰金はまちまち
首相と各州の首相の会議後の報道では、誤った情報の記入に最低50ユーロの罰金を課すことが報じられています。ドイツでは、コロナ対策は州ごとに異なる点もあり、誤った情報の記入に対する罰金も異なる可能性があります。(例えば、公共交通機関でのマスクの着用義務に違反した場合、ベルリンでは最低50ユーロの罰金、バイエルン州では150ユーロの罰金となっています)
在ドイツ日本国大使館のニュースより
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus290920.html
コロナウイルス対策の違反に注意
コロナウイルス対策として、ドイツでは各州ごとに罰則が設けられています。一般的には、公共交通機関でのマスクの着用、商店や飲食店などでのマスクの着用に対する違反です。この後は、飲食店での誤った連絡先情報もドイツの全土で、違反に対する罰金が課せられるので注意してください。