2020年はコロナウイルスの流行のため感染対策が各国で行なわれています。ドイツでも同様に様々な対策が取られています。ただし日本人がドイツの対策を理解するにはドイツ語がわかる必要があります。それだけでも大変ですが、対策はドイツの各州によって異なり、また対策は状況次第によって、更新されていきます。そして、対策によっては、罰金が取られるものさえあります。もちろん、その全てを把握するのは難しいですが、少なくとも重要な情報は知りたい思う人は少なくないでしょう。そこでドイツのコロナ対策を知る上で活用したいホームページを紹介します。

在ドイツ日本国大使館ホームページ

ドイツにおけるコロナウイルス関連の情報が日本語で確認することができます。ドイツ出入国の制限や、ドイツにおける感染者数などが掲載されており、ドイツでコロナウイルスに関連する情報が網羅的に揃えられています。全ての情報を確認していくことは、簡単ではありませんが、こちらのページで、おおよその情報を得ることができます。特にコロナウイルスのドイツの対策については、「3．ドイツの国内措置（行動制限等）」で確認することができます。ここを押さえておけば、ドイツ全土で行われている対策に対応することができます。そして各州で取られている個別の対策などは、「4．各州政府の防疫対策」で州ごとに行なわれている対策を確認できます。こちらのページで、3、4をチェックすれば、自分がいる州、またはこれから訪れる州の対策を確認できるため、知らずに対策に違反してしまうことを避けることができるでしょう。

https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#01kansen

海外安全アプリ

在ドイツ日本国大使館ホームページでは現状のドイツにおけるコロナウイルス関連の情報を手に入れることができます。ただし常にこちらのホームページを確認するのは面倒と思われる方もいるでしょう。その場合は外務省が作成している「海外安全アプリ」を利用すると、滞在している国、また選択した国の安全情報を受け取ることができます。こちらにはコロナウイルス関連の情報が含まれており、最新の情報を得ることができます。上で取り上げた在ドイツ日本国大使館ホームページと併せて活用すれば、ドイツにおけるコロナウイルスの情報を確認、及びアップデートすることができます。（こちらのアプリは、AppleもAndroidも対応しています）

https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html

たびレジ登録で最新情報をメールで入手

海外安全アプリは、アプリでスマホを利用することになります。スマホを使わない、スマホにアプリをダウンロードできる容量がない、もしくは情報をメールで受け取りたい場合もあるでしょう。その場合に利用できるのは「たびレジ」です。「たびレジ」で登録すれば、旅先、もしくは滞在している場所の安全情報をメールで受け取ることができます。これによって、メールでも安全に関連した最新情報を受け取ることができるため、情報を見落としにくくなります。もちろんコロナウイルス以外の安全に関わる情報を得られるため、安全に旅先や滞在先で過ごすことができるはずです。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/