ヨーロッパ全土でコロナウイルス感染者の数が上昇しています。ベルリンも同様にコロナウイルス感染者の数が増えており、今後感染者数を減らすための対策が考えられています。その一つが屋外でのマスク着用です。ベルリンの10の大通りで、今後マスク着用が義務付けられます。こちらの記事では、大通りでのマスク着用義務について簡単に紹介します。

ベルリンではコロナウイルス対策として1.5メートルの対人距離を取る必要があります。そうした対人距離が保てないような建物や乗り物、例えば公共交通機関や駅構内、そしてスーパーや商店などがマスク着用の義務となっています。ですが、今後は、1.5メートルの対人距離を保ちにくい特に混み合う大通りでもマスク着用が義務付けられることになります。混み合う大通りとして下記の10の大通りが選ばれています。

Schloßstraße (Steglitz-Zehlendorf/シュテーグリッツ＝ツェーレンドルフ区)
Tauntzienstraße (Charlottenburg-Wilmersdorf Tempelhof-Schöneberg / シャルロッテンブルク＝ヴィルマースドルフ区 テンペルホーフ＝シェーネベルク区)
Kudamm (Charlottenburg-Wilmersdorf/シャルロッテンブルク＝ヴィルマースドルフ区)
Wilmersdorfer Straße (Charlottenburg-Wilmersdorf/シャルロッテンブルク＝ヴィルマースドルフ区)
Bergmannstraße (Friedrichshain-Kreuzberg/フリードリヒスハイン＝クロイツベルク区)
Friedrichstraße (Mitte/ミッテ区)
Bölschestraße (Treptow-Köpenick/トレプトウ＝ケーペニック区)
Alte Schönhauser Straße (Mitte/ミッテ区)
Altstadt Spandau (Spandau/シュパンダウ区)
Karl-Marx-Straße (Neukölln/ノイケルン区)

上記の通りでのマスク着用義務は2020年10月24日から適用される予定になっています。また今後は、マーケット、ショッピングモール、クリスマスマーケットのマスク着用義務が適用される予定です。

https://www.berlin.de/rbmskzl/aktuelles/pressemitteilungen/2020/pressemitteilung.1006511.php