2022年のドイツのサマータイム

サマータイムは日本では馴染みのないもので夏季に時計の針を1時間進めるものです。そうすることで、夏の日照時間を有効活用することを目的としています。例えば、ドイツの場合では日没時間が遅くなりすぎることを防ぐ効果もあります。そんなサマータイムですが、廃止になるという話が出てきています。それでは2022年のサマータイムはどうなるのでしょうか。今回は2022年、2023年のサマータイムについて紹介します。

 

2022年のドイツのサマータイム、3月27日からサマータイム開始

サマータイムの廃止が議論になっていますが、2022年はドイツではサマータイムが実行され、3月27日から1時間時計の針が進みます。そのため8時間だった日本との時差が7時間となります。またサマータイムの期間は2022年は10月30日までとなります。

 

2022年の10月30日にドイツのサマータイム期間が終了

例年通り冬にはサマータイムの期間が終わります。ここで勘違いしていけないのは、サマータイム自体が終わるわけではありません。というのも2023年にサマータイムが実施されるからです。2022年10月30日の3時に時計の針が1時間戻り、それによって日本との時差は8時間に戻ります。そして2023年3月26日まで冬季の時間(冬時間)となります。

 

2023年のドイツのサマータイム

2023年のドイツのサマータイムですが、3月26日に始まることは確定しています。そのため、2023年3月26日の2時に時計の針が1時間進み、日本との時差が7時間になります。2023年のサマータイムは例年通りに冬季までとなるか今のところ発表されていません。そのため2023年冬季以降のサマータイムについては今後変わる可能性もあるでしょう。いずれにせよ、ドイツでのサマータイムによる時間の変更は2023年の春までは続くことが確定しています。