2023年のドイツのサマータイムとドイツとの時差

サマータイムは日本で馴染みのないものでしょう。それは夏時間と呼ばれるもので、夏季に時計の針を1時間進めることです。サマータイムの目的は夏の日照時間を有効活用すること。そんなサマータイムですが、ドイツを含めた多くの国で取り入れられています。しかしサマータイム廃止の動きもあり、2023年のサマータイムがどうなるか気になる人が多いでしょう。また日本とドイツの時差も気になるかもしれません。そこで今回は2023年のサマータイムについて紹介します。

 

日本とドイツの時差、通常は8時間、サマータイム中は7時間

ドイツはタイムゾーンは、中央ヨーロッパ時間(CET)に入っています。その中央ヨーロッパ時間は日本との時差がありますが、日本が8時間先行する形になっています。しかしサマータイム中では時計の針が進むため、日本とドイツの時差が7時間に縮まることになります。

 

2023年のドイツのサマータイム、3月26日からサマータイム開始

サマータイムの廃止が議論になっていますが、メディアの報道に従えば2023年ドイツではサマータイムが実行されます。2023年のサマータイムの始まりは3月26日の2時です。3月26日の深夜に時計の針が1時間時計進みます。日本との時差は通常8時間で、サマータイムにより時差が7時間に変わります。

 

2023年の10月29日にドイツのサマータイム期間終了

2023年も例年通り冬にはサマータイム期間が終わり、通常時間に戻ります。2023年10月29日の3時に時計の針が1時間戻る予定になっています。サマータイム期間は日本との時差は7時間でしたが、日本との時差は8時間に戻ることになります。

 

2023年のドイツのサマータイム

上述したように、メディアの報道によれば、2023年もドイツでサマータイムは利用されるようです。数年前に廃止の可能性が報道となっていましたが、2023年に廃止されることはないようです。しかし、サマータイムの廃止が数年前に話題となっていたように、今後も廃止の可能性があります。そのためドイツの報道などを確認して、サマータイムが継続されるかどうかを引き続き確認して行くと良いでしょう。