DDR博物館(東ドイツ博物館)は2023年3月31日まで臨時休館を予定しています。

 先日ドイツのホテル内に設置された水槽の破裂が大きな話題となりました。水槽の破裂はホテルだけでなく、周辺の建物にも影響を与えています。その中でもベルリン観光に関連するのはDDR博物館の休館です。DDR博物館は東ドイツの暮らしなどを紹介する博物館で、博物館島の近くにあるため人気のスポットです。そのDDR博物館は水槽の破裂の影響を受けており、2023年3月31日まで休館となり、それ以降に再びオープンする予定となっています。

DDR博物館(東ドイツ博物館)は再オープンしています。DDR博物館は下記の記事で紹介しています。

ベルリンで東ドイツを体験!東ドイツ博物館(DDR博物館)

DDR博物館

ホテルの水槽の破裂の影響で、隣接していたDDR博物館は休館に

2022月12月16日に、ベルリン中心部にあるラディソンブルーホテルで、ロビーに設置されてある巨大な水槽が崩壊しました。水槽からは大量の水が溢れ出し、ロビーは大きなダメージを受けることになりました。幸いにも重傷者は出ませんでしたが、周辺施設にも大きな影響を与えています。DDR博物館はラディソンブルーホテルの入った建物の地下部分にあたり、そのため水槽から流れ出した水が建物や展示にダメージを与えたようです。

DDR博物館

DDR博物館は2023年3月31日まで休館を予定

DDR博物館は東ドイツの暮らしを体験できる博物館として特に有名な施設です。東ドイツの一般的な住まいを再現したスペースが用意されており、東ドイツ製の車や製品なども展示されています。気軽に東ドイツの暮らしを体験できる博物館と言えるかもしれません。そんな博物館は今回の事故のため2023年3月31日まで休館を発表しています。ただ予定として発表しているため、休館の期間が短くなる場合や、長くなる場合が考えられます。ですので、DDR博物館を訪れる場合は、ホームページなどを確認してから訪れると良いでしょう。

DDR博物館 / DDR Museum

住所:Karl-Liebknecht-Str. 1, 10178 Berlin

開館時間: 9.00-21.00 (年中無休)

入場料:12.5ユーロ

Web-Site: https://www.ddr-museum.de/en