ベルリン観光を2泊3日で楽しむモデルコース / 観光、ショッピング、グルメでベルリンを満喫!

ベルリンを観光旅行で訪れる際は、多くの見どころを巡りたくなるでしょう。ベルリンと言えば、世界遺産に指定されている博物館島があります。また東西冷戦の象徴とも言えるベルリンの壁も残されています。そして忘れていけないのは街のシンボルであるブランデンブルク門があることです。このようにベルリンには多くの観光スポットがあるのです。こうした魅力的な観光スポットを訪れるなら、1日の滞在では時間が足りないでしょう。そこでお勧めしたいのは、ベルリン観光を2泊3日で楽しむことです。2泊3日にすれば、ベルリンにある重要な観光スポットを確実に訪れられるでしょう。そこで今回はベルリン観光を2泊3日で楽しむモデルコースを紹介したいと思います。

ブランデンブルク門

王道の観光スポットを巡るベルリン観光1日目

 

ブランデンブルク門

2泊3日のベルリン観光のスケジュールで最初に訪れたいのはブランデンブルク門です。門はベルリンの中心部に位置しています。ベルリンの街は、かつて城壁に囲われていて、壁にはいくつかの門があり、人の往来ができました。城壁は開発によって姿を消して、ほとんどの門も姿を消しています。その中でブランデンブルク門は目抜き通りにある門として今も街の中心部に残され、ベルリンのシンボルとして多くの人が訪れる場所となっています。

(滞在目安時間30分)

ブランデンブルク門 / Brandenburger Tor

アドレス: Pariser Platz, 10117 Berlin

ブランデンブルク門についてはこちらの記事で紹介しています。

ベルリン観光で見逃せないブランデンブルク門

ブランデンブルク門

博物館島

ベルリン観光1日目の午前のハイライトとなるのは博物館島です。ブランデンブルク門からは地下鉄、もしくはバスで訪れることができます。

Brandenburger Tor からMuseumsinsel までバス100番移動。もしくはBrandenburger Tor 駅からMuseumsinsel駅まで地下鉄5番線で移動。およそ15分ほどで移動可能。

博物館島はベルリン中心部にある川に挟まれた島のことです。そこには5館の美術館や博物館が集まっており、街の文化の中心地となっています。博物館で最も有名なのは、ベルガモンの大祭壇を展示するペルガモン博物館です(残念ながらペルガモン博物館は2026年まで休館となっています)。それ以外にも、ネフェルティティの胸像などエジプト美術を展示する新博物館、ギリシャ美術を展示する旧博物館、ビザンチン美術を展示するボーデ美術館、そして印象派など19世紀美術を見せる旧国立美術館があります。全てを回ることは簡単でないので好みの場所を訪れてみて下さい。

(滞在目安時間1時間半)

博物館島/Museumsinsel Berlin(ムゼウムスインゼル)

Web-Site: https://www.smb.museum/en/museums-institutions/museumsinsel-berlin/home/

博物館島についてはこちらの記事で紹介しています。

博物館島(ムゼウムスインゼル)を訪れる際に知っておきたいこと

博物館島の風景2

ニコライ地区

博物館島の後には、お腹が減っているかもしれません。そこでお勧めしたいのが、ニコライ地区で食事を取ることです。博物館島からは、歩いて15分ほどで訪れることができます。

博物館島からニコライ地区まで徒歩15分ほど。

ニコライ地区は街の中心部にあるベルリンの古い街並みを見せる場所です。ニコライ地区は、ベルリンでも最も歴史のある地区で、ここからベルリンの街は発展していきました。第二次世界によって廃墟となったニコライ地区ですが、今では古い街並みを再現しており、美しい景観を生み出しています。このような場所には、ドイツ料理のレストランやカフェ、そしてビアガーデンなどが集まっており、ランチを取るには打ってつけの場所です。ぜひ川沿いの風景が楽しめるお店を利用しましょう。

(滞在時間時間2時間)

ニコライ地区 / Nikolaiviertel

Nikolaikirchplatz 10178  Berlin

https://www.visitberlin.de/en/nikolai-quarter

ニコライ地区についてはこちらの記事で紹介しています。

ベルリンで古い街並みを楽しめる観光スポット「ニコライ地区」

ニコライ地区

ベルリン大聖堂

ニコライ地区からベルリン大聖堂を眺められるように、ベルリン大聖堂もすぐ近くに位置しています。ニコライ地区からは歩いて15分ほどで訪れることができるでしょう。

ニコライ地区からベルリン大聖堂まで徒歩15分ほど。

ベルリン大聖堂は19世紀に建てられた教会です。そのすぐ横にベルリン王宮が会ったことからもわかるように、街の中心に位置するベルリンを代表する教会です。そんな場所は現在も教会の役割を担っており、礼拝時間に訪れることはできません。背の高いドーム屋根の下には荘厳な空間が広がっており、素晴らしい空間を楽しむことができます。またドーム屋根には展望台もあり、ベルリン中心部の風景を楽しむことができるでしょう。それ以外にも、地下にはプロイセン王国の国王を輩出したホーエンツォレルン家の墓所があり、ドイツの歴史を感じられる場所となっています。

(滞在目安時間1時間)

ベルリン大聖堂 / Berliner Dom

アドレス: Am Lustgarten, 10178 Berlin

入場料: 9ユーロ

開館時間: 10〜17時 / 月〜土、12 〜17時 / 日曜 (最終入場は1時間前)

Website : ベルリン大聖堂

ベルリン大聖堂については、こちらの記事で紹介しています。

ベルリン観光で訪れたいベルリン大聖堂

ベルリン大聖堂

シャルロッテンブルク宮殿

次に訪れたいのがシャルロッテンブルク宮殿です。ベルリン大聖堂からは、まずSバーンの駅ハッケシャーマルクト駅に向かいます。そこからSバーンで動物園駅へと移動した後にバスで移動します。移動時間は40分ほど見ておくと良いでしょう。

Hackescher Markt駅からBerlin-Zoologischer Garten駅までSバーンで移動、Berlin-Zoologischer GartenからLuisenplatz/Schloss CharlottenburgまでバスM95番もしくは109番で40分ほど

シャルロッテンブルク宮殿はベルリン西部の中心部にある宮殿です。17世記末にプロイセン王国の王妃のために建てられた宮殿で、広大な庭園を備えた美しい宮殿となっています。宮殿は第二次世界大戦によって破壊されましたが、現在では再建されており、当時の王族の暮らしを伝える博物館となっています。宮殿は旧宮殿と新翼と二つの博物館があり、旧宮殿は多くの磁器で部屋を埋め尽くした磁器の間で有名です。一方新翼にはフランス絵画が多数展示されており、ロココ美術の傑作ワトーの作品が展示されています。博物館は二つに分かれているため、片方だけ訪れる場合には、どちらを訪れるか確認しておくと良いでしょう。

(滞在目安時間1時間半〜)

シャルロッテンブルク宮殿 / Schloss Sanssouci

アドレス: Schloss Charlottenburg Spandauer Damm 10-22, 14059 Berlin

最寄駅 :  バス(M45もしくは309)「Luisenplatz/Schloss Charlottenburg 」

 

シャルロッテンブルク宮殿旧宮殿 /  Schloss Charlottenburg  – Altes Schlossl 

開館時間 : 10:00 〜16:30 / 11月〜3月、10:00〜17:30 / 4月〜10月

休館日 : 月曜日

入場料 : 12ユーロ(旧宮殿 + 新翼のセットは19ユーロ)

Website : シャルロッテンブルク宮殿旧宮殿 

 

シャルロッテンブルク宮殿新翼 /  Schloss Charlottenburg  – Neuer Flügel 

開館時間 : 10:00 〜16:30 / 11月〜3月、10:00〜17:30 / 4月〜10月

休館日 : 月曜日

入場料 : 12ユーロ(旧宮殿 + 新翼のセットは19ユーロ)

Website : シャルロッテンブルク宮殿新翼

シャルロッテンブルク宮殿

20世紀のドイツの歴史に触れるベルリン観光2日目

イーストサイドギャラリー

ベルリン観光の二日目には、20世紀のドイツの歴史に触れることができるスケジュールとなっています。まずはイーストサイドギャラリーを訪れることから始めましょう。ここには貴重なベルリンの壁の一部が残されています。ベルリンの壁は1961年から1989年まで、街を二つに分断していました。イーストサイドギャラリーは東西ベルリンの境界に築かれた壁が約1.3キロにわたって残されています。こちらの壁には世界各国の100人以上のアーティストが描いた壁画が描かれており、平和を願うメッセージなどが表現されています。イーストサイドギャラリーは過去だけでなく未来を感じることができる場所と言えるでしょう。

(滞在目安時間1時間)

イーストサイドギャラリー /  East Side Gallery

アドレス: Mühlenstraße 3-100, 10243 Berlin

入場料: 無料

開館時間:屋外のため、いつでも訪問可能

Web-Site:イーストサイドギャラリー

イーストサイドギャラリーについては、こちらの記事で紹介しています。

ベルリンの壁に描かれた壁画、イーストサイドギャラリー

イーストサイドギャラリー

ベルリンの壁資料館

イーストサイドギャラリーからはベルリンの壁資料館へは路線電車で移動します。およそ40分ほど時間を考えると良いでしょう。

Warschauer StraßeからGedenkstätte Berliner Mauerまで路面電車M10番でおよそ40分

ベルリンの壁資料館はイーストサイドギャラリーとは打って変わり、歴史を感じられる場所となっています。ベルリンの壁は西ベルリンを囲むように築かれ、その長さは150キロ以上に及んでいました。しかし、そんな壁は現在ではそのほとんどが撤去されており、保存されている場所以外で見ることはありません。また本来の構造で残されているのは、ここベルリンの壁資料館のみです。こちらではベルリンの壁に近付けないように築かれた第二の壁を保存しており、本来の壁、第二の壁、その間に作られた無人地帯などが残されているのです。また、その様子を展望台から眺められるなど、ベルリンの壁がどうなっていたかを感じられる場所となっているのです。ここを訪れれば、壁を乗り越えて西側へと逃亡することが難しかったことを実感できるでしょう。

(滞在目安1時間)

ベルリンの壁記念館 (ベルリンの壁メモリアル)/ Gedenkstätte Berliner Mauer

アドレス: Bernauer Str., 10115 Berlin

入場料: 無料

開館時間:10〜18時(月曜休館)/ 周辺エリアは屋外のため、いつでも訪問可能

Web-Site:ベルリンの壁記念館

資料館については、こちらの記事で紹介しています。

ベルリンの壁の構造を理解するなら必見の場所、ベルリンの壁記念館

ベルリンの壁

コノプケでカリーブルスト

ベルリンの壁資料館から、路面電車で5分程度の距離に、ドイツで人気のあるカリーブルストが食べられるお店コノプケがあります。こちらへ路面電車1本で簡単にアクセスすることができます。

U Bernauer StraßeからEberswalder Straßeまで路面電車M10番でおよそ10分

カリーブルストとは、焼いたソーセージにカレーパウダーをかけた、ドイツで最も人気のあるファーストフードです。基本的にはフライドポテトと一緒に食べられ、ボリュームのある食事となっており、お腹が満たすことができるでしょう。コノプケは1930年に創業したカリーブルストの老舗です。カリーブルストと言えば、コノプケと言われるほど人気店であるため、カリーブルストを食べるなら、ぜひこちらでランチを取りましょう。周辺には多くのカフェもあるため、カリーブルストを食べた後に、カフェでお茶飲みながら、観光に疲れた体を休めるのも良いかもしれません。

(滞在目安1時間30分:食事とお茶)

コノプケ / Konnopke’s Imbiss

アドレス: Schönhauser Allee 44b, 10435 Berlin

Web-Site: コノプケ

カリーヴルスト

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑

コノプケから移動するのは虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑です。共に交通アクセスが良いため、地下鉄を乗り継いで移動することができます。乗り換えは1本で簡単でしょう。地下鉄の駅から5分ほど歩けば、目的地に到着することができます。

Eberswalder StraßからMohrenstr駅まで地下鉄2番線移動。そこから徒歩。合わせて20分ほど。

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑はブランデンブルク門近くにある特別なスペースです。こちらには、およそ2700基もの石柱が建てられており、ホロコーストで命を落としたユダヤ人を追悼する空間となっています。そこには足を踏み入れることができ、敷地を覆うように立てられた石柱の数に驚かされるでしょう。こうした空間には高低差があり、場所によって石柱の森の中に入り込むような体験もできるのです。これによって迫害されたユダヤ人の不安な心境を追体験できるかもしれません。なお地下にはホロコーストの資料を紹介する展示施設があるため、興味がある人は訪れてみるのも良いでしょう。

(滞在目安1時間)

ホロコースト記念碑 (虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑)/ Denkmal für die ermordeten Juden Europas

アドレス : Cora-Berliner-Straße 1, 10117 Berlin

開館時間 : 地上スペースは常時オープン、展示施設: 10〜18時/火〜日曜

休館日 : 月曜日(展示施設のみ)

入場料 : 無料

最寄駅 : Sバーン及び地下鉄「Potsdamer Platz」駅、Sバーン及び地下鉄「Brandenburger Tor」駅

ホームページ : ホロコーストメモリアル

ホロコースト記念は、こちらの記事で紹介しています。

歴史を感じるために訪れたい場所、ホロコースト記念碑 (虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑)

ホロコースト記念碑

総統地下壕

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑から歩いて5分ほどのところにヒトラーが最後の地である総統地下壕があります。目と鼻の先にあり、地下鉄の駅へと向かう先にあるので合わせて訪れるとよいでしょう。

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑から総統地下壕まで徒歩5分ほど

総統地下壕は第二次世界大戦の末期にヒトラーが滞在していた場所です。分厚いコンクリートによって空爆などから身を守れる場所でした。ヒトラーは1945年1月頃から総統地下壕へと移り住み、敗戦が間近となった1945年4月30日にここで自殺しています。そしてドイツの敗戦は決定的となったのです。分厚いコンクリートの地下壕は完全に破壊することはできず、その一部は住宅地の地下に埋められています。現在では説明看板だけしかなく、それが歴史的な場所であることを気付かせてくれるでしょう。

(滞在目安時間15分)

総統地下壕 / Führerbunker

開館時間 : 常時

入場料 : 無料

最寄駅 : Sバーン、地下鉄U2「Potsdamer Platz」駅

総統地下壕については、こちらの記事で紹介しています。

ヒトラー最後の地となった総統地下壕

カルチャーフォーラム(新ナショナルギャラリー、絵画館)

総統地下壕から次の観光スポットまでバスで10分ほどで移動することができます。移動距離は1キロもないので、歩いて移動することもできます。

MohrenstrからPotsdamer BrückeまでバスM48番移動で15分。

ポツダム広場から、少し歩くとそこは多くの文化施設が集まる場所となっています。近くには図書館があり、またベルリンフィルハーモニーのコンサートホールもあります。そしてカルチャーフォーラムと呼ばれる美術関連の施設が集まった一角があります。カルチャーフォーラムにあるのは、工芸美術館、新ナショナルギャラリー、美術図書館、そして絵画館の4館。新ナショナルギャラリーは、モダニズム建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエの代表作ともいえる建物です。そこには20世紀美術の重要なコレクションが展示されています。絵画館には世界的に有名なフェルメールの作品が2点展示されており、また多くのレンブラントの作品が展示されていることでも有名です。カルチャーフォーラムは2日目の最後の観光スポットになっているため、体力と時間が余っていれば、新ナショナルギャラリーと絵画館の2館を訪れることもできます。時間がなければ、どちらか1館を訪れてみてください。

(滞在目安時間1時間30分〜)

新ナショナルギャラリー(ノイエ・ナショナルギャラリー) / Neue Nationalgalerie

アドレス: Potsdamer Straße 50, 10785 Berlin

入館料: 14ユーロ(2022年12月現在)

開館時間:10〜18時 (10〜20時/木曜日)

休館日:月曜日

Web-Site: https://www.smb.museum/museen-einrichtungen/neue-nationalgalerie/home/

新ナショナルギャラリーはこちらの記事で紹介しています。

ミース・ファン・デル・ローエが生み出したモダンな展示スペース、新ナショナルギャラリー(ノイエ・ナショナルギャラリー)

 

絵画館(ゲメルデ・ギャラリー) / Gemäldegalerie

アドレス:Matthäikirchplatz 10785 Berlin

開館時間:10〜18時、10〜20時/木曜日

休館日:月曜日

入場料:10ユーロ

Web-Site:絵画館(ゲメルデ・ギャラリー)

絵画館について、こちらの記事で紹介しています。

ベルリンで必見の美術館「絵画館(ゲメルデ・ギャラリー)」

新ナショナルギャラリー

ショッピングを楽しむベルリン観光3日目(蚤の市に行く場合)

 

6月17日通りの蚤の市

最終日は観光旅行では忘れてはいけないショッピングです。ドイツは日曜日になってしまうとショップや百貨店、スーパーマケットなどお店がお休みとなります。ですが、週末のみ開いている蚤の市を訪れることができます。そこでお勧めなのは、6月17日通りの蚤の市を訪れることです。こちらでは、家具、食器、絨毯、アンティークなどが売られている人気の蚤の市です。ベルリンの蚤の市はガラクタも売られている場所が多く、玉石混合で掘り出し物を見つけるような感じになってしまいます。しかし、こちらではガラクタが少なく、質の高い物が多いので、時間をかけることなくお目当てのものを見つけることができるでしょう。こちらは日曜日だけでなく土曜日にも開催されるので、訪れやすい蚤の市になっています。

(滞在目安時間1時間〜)

6月17日通りの蚤の市/ Trödel- und Kunstmarkt Straße des 17. Juni

アドレス: Str. des 17. Juni, 10623 Berlin, ドイツ

開催時間 : 10〜17時 / 毎週土曜、日曜

入場料 : 無料

ホームページ : 6月17日通りの蚤の市

6月17日通りの蚤の市は、こちらの記事で紹介しています。

ベルリンでお勧めの蚤の市/6月17日通りの蚤の市

6月17日通りの蚤の市

博物館島の蚤の市

6月17日通りの蚤の市から博物館島の蚤の市までSバーン1本で移動することができます。共に街の中心部なので簡単に移動できるでしょう。

Tiergarten駅からHackescher Mark駅までSバーンで15分ほど

蚤の市でもう一つお勧めなのが、博物館島の横に並ぶ蚤の市です。こちらも6月17日通りの蚤の市と同様にガラクタの少ない蚤の市です。街の中心部にあり、移動が簡単で交通アクセスも良いです。そのため是非訪れてほしい蚤の市です。博物館の近くにあることから、本やレコードなどが売られており、他にもオリジナルのアイテムを売るお店も出ています。多くの人が訪れますが、人混みにまみれることはなく、気軽に蚤の市を楽しむことができるでしょう。こちらも6月17日通りの蚤の市と同様、土曜と日曜に開催されるので、訪れやすくなっています。

(滞在時間1時間)

博物館島の蚤の市/ Antik- und Buchmarkt am Bode-Museum

アドレス: Am Kupfergraben 10117,  Berlin

開催時間 : 10〜17時 / 毎週土曜、日曜、祝日

入場料 : 無料

ホームページ :博物館島の蚤の市

6月17日通りの蚤の市は、こちらの記事で紹介しています。

 

 

ショッピングを楽しむベルリン観光3日目(クーダムでショッピングの場合)

クーダムでショッピング

もし3日目が平日であれば、クーダムでショッピングを楽しむのもありでしょう。クーダムは通称で、本来はクアヒュルステンダムと呼ばれる大通りで、通り沿いには多くのブティックやショップが建ち並んでいます。またクーダムの近くにはKaDeWeと呼ばれる、ベルリンで最も有名な高級百貨店があります。こちらでショッピングを楽しんだり、お土産探しをするのも良いでしょう。しっかりとショッピングを楽しみたいのであれば、KaDeWeを訪れるのがお勧めです。

(滞在時間2時間〜)

 

まとめ

ベルリン2泊3日の旅では、世界遺産の博物館島、ベルリンの壁、シャルロッテンブルク宮殿、そしてブランデンブルク門など、重要な観光スポットを抑えたスケジュールとなっています。このスケジュールに合わせてベルリンの街を訪れれば、ベルリンの街やその歴史を満喫できるでしょう。またショッピングを楽しんだり、ドイツのファーストフードで有名なカリーブルストもしっかりと抑えていまるため、ベルリン観光を楽しめるはずです。こちらのスケジュールを活用して、ベルリン観光を堪能してください!。

 

ベルリン観光でお勧めしたい穴場的な観光スポットは、こちらの記事で紹介しています。

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ベルリンで訪れたい観光地・観光スポット10選

ベルリンで観光を1日で楽しむモデルコースは、こちらの記事で紹介しています。

ベルリン観光のモデルコース / 1日で効率よく重要な観光スポットを巡ろう!